新型コロナウイルス感染症 拡大予防ガイドライン

はじめに
令和2年4月7日に、新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条第1項に基づく緊急事態宣言が発令され、易学・観相学等での鑑定時においては、政府からの発表を踏まえ、店舗の規模など各店舗の置かれた条件に応じて、換気の悪い密閉空間、人の密集、近距離での会話といった3つの条件が重ならないよう、感染防止対策の取組を各鑑定士が進めるとともに、HP等で顧客へ伝達するなど個々による対応に取り組んできた。


基本的指針の提示
易学・観相学等での鑑定時には不特定多数の人々が訪れることから、店舗内において十分な感染拡大防止策を講じることが必要であり、また鑑定士及び従業員スタッフの感染拡大防止策を示すことが必要である。さらには感染拡大防止策についてのお客様の理解と協力も必要となる。こうしたそれぞれの努力により、易学・観相学等での鑑定の持続可能性は確保されるであろう。


具体的な取り組みとしての店舗内における感染予防対策
  1. 対人距離の確保
  2. 接触感染と飛沫感染の防止
  3. 清掃と消毒
  4. 店舗内換気の徹底
  5. 店舗内混雑の緩和
  6. 店舗入店時の顧客に対するお願い

鑑定士及び従業員スタッフの感染予防と健康管理
  1. 新型コロナウイルス感染症予防に関する基本的知識等の周知徹底
  2. 鑑定士及び従業員スタッフへの飛沫感染と接触感染の防止
  3. 人と人との対人距離の確保

鑑定士及び従業員スタッフへの感染予防と健康管理に関する指導等
  1. 咳エチケット(感染症を他人に感染させないため、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ・袖を使って、口や鼻をおさえること)を徹底する。
  2. 出勤前に体温測定、自覚症状の確認を行い記録する。
  3. 発熱その他の感冒症状を呈している場合には、各規則に従い連絡し、自宅待機する。
  4. 新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合には、直ちに本部へ連絡する。
  5. トイレ使用後における手洗いと手指消毒を徹底する。
  6. 鑑定士及び従業員スタッフは、日々の生活において出来るだけ混雑を避ける感染予防(ソーシャルディスタンス・マスク・手洗い)に心がける。
  7. 鑑定士及び従業員スタッフ一人ひとりが、健康維持に必要な対応をとり、健康管理を行う。

顧客へのお願い
  1. 人と人との対人距離の確保及び混雑緩和に係るお客様への理解促進
  2. 感染予防対策への理解促進

※尚、本ガイドラインの内容は、今後感染拡大の動向、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議等の発表を踏まえ、随時見直し改正する。